エイジングケア研究所

老化は治療できる!老いを治す方法[Vol:4]

こんにちは。16時間断食(ファスティング)と筋トレで理想のカラダを手に入れた「ルカ君」です。現在33歳,男性,170cm,54kg,体脂肪率8.5%をキープしています。

毎日、1日1食と1日1時間の筋トレをする生活(FastFitness)を継続しています。カラダつきがわかるようにYoutubeに毎日動画しています。こちらも是非参照してください。

2024.1.13 Vlog 166 Day

今回はVol:4「老化は治療できる!老いを治す方法」です。

本コラムでは、単純に寿命を延ばすだけ。ではなく、健康で元気でいられる期間を長くする方法と知識をピックアップしています。

今回参考にした著書は「LIFESPAN(ライフスパン) 老いなき世界」です。
*下部に購入リンク先あり

人間が備えている能力「サーキュイン遺伝子」を知る!

皆さんは「サーチュイン遺伝子」をご存じでしょうか?

サーチュイン遺伝子は別名「長寿遺伝子」と呼ばれています。

この遺伝子が働いていると、人間の寿命が延びて老化を遅らせることができます。

そしてそのサーチュイン遺伝子を始動させるためには飢えないといけません。

この遺伝子はもともと、食べ物がずっと食べれない時や、厳しい冬を乗り越えるために、生命を維持し病気や身体のダメージを防ぎ、老化を遅らせるために備えられたものです。

老けない方法は「飢える!」

このサーキュイン遺伝子を始動させるためには、カロリー制限をして、体をギリギリ飢えた状態に保つ必要があります。

健康でいられるギリギリの食事制限を保つ必要があるのです。

間違っても食べ過ぎることをしてはいけないと老化に対する研究で強く提唱されています。

そして、適度なストレスを身体にかけることも重要です。

例えば適度な運動や少し寒い状況に身を置くことが挙げられています。

これも、身体や心に支障を生じる程の大きな物ではいけないのと、同様に家でジーっとボーっとノンストレスで生きていると、一気に老け込むことになります。

食事や日頃の生活で多少のストレスを感じるくらいが身体によいのです。

小食にして、加工食品を避けよ!

確実に老化を防ぐ方法は「食べる量を減らす事」と提言されています。

古代ギリシャ時代の医師たちが既に「小食は身体に良い」と発言しており、それほど前から食事を制限することがとても身体に良いことに気づいていました。

科学的な根拠がない時代から、食べ物を控えれば健康に繋がると提唱されており、今ではラットを用いた多くの実験で小食で長生きすることが証明されています。

更に、食べ物も自然由来の食材の物を選ぶことが強調されています。

お肉は貴重なタンパク質と、体内で生成できない必須アミノ酸がすべて含まれています。

しかし、これらの「動物性たんぱく質」を食べ過ぎると心血管疾患になりやすく、ガンの発症率も高まることがわかっています。

更に危険なのは、加工された赤身肉、ソーセージ、ハムやベーコンです。こういった食材は恐ろしいほど発がん性を高める研究結果が出ています。

よくよく考えるとお肉や野菜は冷蔵庫で保管しても数日で傷んでしまうものです。

それに対して、加工食品は常温でも数日同じ状態を保ててしまう理由は、自然由来でない化学的な物質が投入されて、それらの作用が働いているという説明でしか立証できません。

これらのことから、食事選ぶ際は極力自然由来の食材や調味料で調理されたものを選らぶべきです。

まとめ

食事は人生の大きな楽しみのひとつです。

この大きな幸福を制限するのはとてつもなく辛いです。

小食というのは、何か大きなキッカケがないと実行に移せないかもしれません。

私はある自動車メーカーで設備設計者として働いていました。

その部署は会社内の無数にある部署の中でも指折りの忙しさを誇っていました。

いつも1日2食か3食の食事をしていましたが、27歳を越えた頃から仕事に対する責任が増して、食事よりも仕事を優先するようになりました。

徐々に食事する暇があれば仕事に備えて休息(仮眠)を優先するようになり、その習慣とマインドが1日1食の16時間断食にリンクして今があります。

このような、過度な負荷があって達成できている習慣とも言えます。

大きな病気や死にかける経験があって、考え方が改まるより、セルフストレスや今の環境をうまく利用して小食習慣を実現できることを願っています。

4.1 : 著書購入リンク先



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