筋トレラボ

自己流の筋トレは成果が出にくい?[Vol:13]

ルカ君の筋トレラボ。ルカ君の筋トレメニューの紹介や効率的な筋トレのメカニズムや理論を説明します。

こんにちは。16時間断食(ファスティング)と筋トレで理想のカラダを手に入れた「ルカ君」です。現在33歳,男性,170cm,54kg,体脂肪率8.5%をキープしています。

毎日、1日1食と1日1時間の筋トレをする生活(FastFitness)を継続しています。カラダつきがわかるようにYoutubeに毎日動画しています。こちらも是非参照してください。

2024.1.22 Vlog 175 Day



今回はVol:13「自己流の筋トレは成果が出にくいのか??」です。

読者の中には、すでに自己流で筋トレを始めている人が多いと思います。その中で「思ったように理想の見た目にならない」という悩みを持つ人がいるかもしれません。

今回は自己流の筋トレで効果が出ていない人の懸念点を2点紹介します。

負荷が軽くなり、追い込めていない

まず1つ目が、負荷が軽くなりがちで、同じ運動に慣れてしまっていることが要因に挙げられます。

筋出力や筋パワー、筋持久力も負荷が軽すぎると効果が期待できません。

ジムでは、周囲の人々の目線やトレーナーの監督下にあるため、しっかりとした負荷で自分を追い込める環境下にあるため、適した運動強度で筋トレができます。

対して、自己流での筋トレでは自分にできるギリギリの負荷をかける、いわゆる「追い込む」というトレーニングができにくい環境なのです。

間違ったフォームで行っている

もう一つは、間違ったフォームでトレーニングを実施している可能性です。

例えば、腕たせ伏せで、腰が競った状態でトレーニングしている。腹筋で十分な可動範囲でトレーニングできていないなどです。

こういった間違った姿勢でトレーニングをしている場合、怪我や痛みといったトラブルにつながります。

最悪の場合、こういった要因で筋トレを継続なってしまうこともあるでしょう。

正しいフォームで追い込む!

結論から言うと、筋肥大化や代謝の活性化においてキツイトレーニングの方が見返りは大きいです。

1人の筋トレで追い込むのは、とてもキツイです。内なる自分が一番の強敵です。きつければ、きついほど筋トレの見返りは大きいのが事実です。

といいつつ、キツイ負荷に耐えられず、正しいフォームでのトレーニングになっていなければ本末転倒です。

姿勢の改善には正しいフォームで正しい動きができなければいけません。

これができるようになるコツは「今どの筋肉を使っているのか?」といった事を細かく意識することです。

そして、正しいフォームと動きが維持できなければ、そこがご自身の限界点だと割り切ってそトレーニングを終了する事をお勧めします。

動きの改善は筋肉に動きを覚え込ませる「筋教育」だと割り切りましょう。

まとめ

今回のコラムのまとめです。

1.姿勢や動きを崩してまで筋トレを継続しない。
2.どの筋肉を使っているか意識して筋トレをする。
3.正しい姿勢と動きでトレーニングができるようになったら、よりキツイ負荷へ移行する

自己流の筋トレを実施する事は素晴らしいことです。だからこそ、間違ったやり方、進め方、理解で効果が出ずに挫折してしまうことはとても残念です。

改めて、ご自身の筋トレ状況と照らし合せていただき、何か改善に気付くヒントがあったら幸甚です。

最後までご精読ありがとうございました。