FastFitness全集

できる男ほどファスティングしている理由[Vol:27]

できる男は超小食。ファスティングのメリットと具体的導入方法。

こんにちは。22時間断食(ファスティング)と筋トレで理想のカラダを手に入れた「ルカ君」です。現在33歳,男性,170cm,54kg,体脂肪率8%台をキープしています。

毎日、1日1食と1日1時間の筋トレをする生活(FastFitness)を継続しています。カラダの見た目がわかるようにYoutubeに毎日動画しています。こちらも是非参照してください。

2024.2.14 トレーニングVlog 195 Day


今回はVol:27「できる男ほどファスティングしている理由」です。

皆さんは「できる男」と聞くと、どんな男性像を思い浮かべますか?1日3食がっつり食べて常にエネルギッシュなイメージをするのではないでしょうか?

しかし、ドラマや漫画の世界でよくある表現で、現実は毎日ドカ食いを繰り返している人は、逆にできる男から遠ざかっていると言えるのです。

有名人で言うと、小食で有名なのは、タモリさんやビートたけしさんが1日1食です。

それだけでなく、ビジネス界でもジャパネットたかたの高田社長や、星野リゾートの星野社長、さらには元アメリカ大統領 バラク・オバマさんも超小食なのです。

そこで今回は著書「できる男は超小食」より、社会活動の目線から、小食が生じさせるメリットを解説していきます。

体質改善や理想のカラダづくりに試行錯誤している方のヒントや、生活や習慣に取り入れられる情報になれば嬉しいです。

ファスティングすると集中力がアップする

まず、はじめに、小食によるメリットを紹介します。一つ目は小食にすると、集中力がアップするという事です。

小食にすると、自然と頭が冴えてきます。一見、食べないとふらふらして、逆に集中力が落ちそうな先入観があるかもしれません。

しかし、これには科学的な理由があります。私たちの食事には、合成着色料や合成保存料などの食品添加物や、重金属、農薬などの毒が少量含まれています。

それを一定期間の断食、つまりファスティングを行うことで、脳からこれらの物質を排泄する事が出来ます。

そして、これらの神経毒物が排出されると、脳内がクリーンな状態になります。だから、小食になると頭の中がクリアになり、集中力がアップするのです。断食で頭の中をデトックスしている。とも言えます。

ちなみに、このように脳がクリアになると物忘れも改善されます。一般的に歳をとると忘れ物が増えると言われますが、このような老化に伴う記憶力もある程度改善できるでしょう。

なので、気が拡散してしまったり、物忘れがひどくなっていると感じている人も、ファスティングをぜひ実践してほしいです。

ファスティングすると疲れにくくなる

次に、小食やファスティングをすると疲れにくくなるメリットがあることについて説明します。

その前に、皆さんは食べ物を食べた後に体の中では何が起こっていると思いますか?

はい。お察しの通り、消化作業が行われます。実は、この消化活動は、かなりエネルギーを使うものなのです。

つまり、毎日3食きちんと食べてしまうと、この大きなエネルギーを消費する活動を1日に3回も行うことになります。

この時の消費エネルギーは、なんとフルマラソンを走った後に消費するエネルギーに相当するとも言われています。

食べる量を減らすことで、このエネルギー消費を節約する事ができるわけなので、身体がつかれにくくなるというのは、明白な事実になるのです。

また、この節約で保持したエネルギーを別のところに使うようになります。例えば、傷んでしまった臓器や老化した細胞を修復したりします。

こういった修復活動にエネルギーをつかえるようになることで、老化も防げるようになるのです。

身体がやるべきタスクはたくさんあるので、食べ物の消化でエネルギーを使い過ぎない事が大切です。

ファスティングしてもガリガリにはならない。

1日1食の生活だと、どんどん痩せていって、あばら骨が浮いたガリガリの体型になってしまうイメージを持つかもしれません。

しかし、1日1食にしてもガリガリ体型になる事はありません。人間は1日1食でも十分体型を維持できます。

体型状態によって個人差はありますが、ルカ君の場合はファスティングを開始して、最初の2か月ほどで体重がゆっくりと減っていきました。しかし、4カ月以降は体重の減少はストップして6カ月目以降は体重は横ばいをキープしています。

Youtubeに投稿している動画を見てもらえればわかる通り、ある程度筋肉も付いた細マッチョの体型を維持できています。

2024.2.11 192 Day

これは、断食することにカラダが慣れて、少ないエネルギー量でも体型を維持する事ができるように体が適応したことが理由です。

つまり、小食になっても身体がガリガリになってしまうことはありません。それどころか、少ないエネルギーでスリムな体型を維持できる、エコな身体になっていくのです。

1日3食からファスティングを導入する具体的な方法

ここからは、具体的なファスティングを生活に取り入れる方法を紹介します。

1日に3食の食事を食べてきた人は、まず朝ご飯を抜くことから始めましょう。まずは、1日2色のプチ断食から開始します。

初めは、不安かもしれませんが、続けていれば段々と朝食抜きの生活に慣れてきます。ちなみにルカ君は、19歳の時に1日2食に移行しています。

この断食中に水を飲むのは問題ありません。砂糖や味付けのない、炭酸水やお茶、ブラックコーヒーも飲んで大丈夫です。空腹を紛らわせるアイテムとして活用しましょう。

注意点は、砂糖やミルクを飲み物に入れて飲むことや、微糖の缶コーヒーやゼロシュガーのコーラはNGです。これらは、お菓子を食べるのと変わらないと思ってください。

とにかく、口にして良いのは「お水」「お茶」「ブラックコーヒー」「炭酸水」の4つです。

そして、前日の夕食を19:00までに終えれば、翌日の昼食13:00まで18時間、胃が空になる状態を確保する事ができます。

そして、胃が完全に空になる時間を創出する事で身体を休ませることが出来ます。

1日2食から1食のファスティングにする具体的な方法

1日2食に慣れたら、今度は1日1食に移行していきます。

ルカ君は、2食から1食にする際には、昼食を抜くようにしました。夕食を抜くようにすると、ベッドで横になっても空腹で寝付けなかったので消去法で昼食抜きにしました。

そして、昼食を抜く際は、空腹を紛らわすというより、意識しないように昼寝をするようにしています。それと、とにかく水を飲むようにすることがとても有効な手段でした。

いきなり、1日1食がキツイと感じるのでしたら、休みの土日を使って2日で3食にする。といった具合に徐々に身体を慣らせてあげてください。

ここで、注意点があります。この1日1食にしても、その食事は腹8分目に抑えるようにしてください。1日1食にしたからといって、いくらでも食べていいというわけではありません。

この1食でドカ食いをしないように注意しましょう。

断食をしている中、いきなり大量の食べ物を身体の中に入れると、胃腸には想像以上の負担がかかります。

1日1食になったと言っても、その一回がものすごい量になると、胃もハードワークで疲れてしまいます。これも病気や体調不良を引き起こす原因となってしまうのです。

自分を身体の経営者だと考えて、つらい仕事をさせ過ぎないようにすることが重要です。自分の身体に、いきなり大きな仕事を押し付けないようにしましょう。

この1日1食が達成できれば、身も心もスッキリして、デトックスできた感覚が味わえると思います。

とにかく、断食をする上で大事なのは「つらい」とか「苦しい」という感覚を持たないようにすることと、断食をしたことで身体が快調になる快感を得ることが大切です。

1日1食での食事は伝統的な和食にする

1日1食に移行できたら、次は唯一の食事をより健康的な食生活にするようにしましょう。

具体的には、日本の伝統的な和食を食べる事がお勧めです。

一般的に、肥満や高血圧などの病気の原因となる食事は、高カロリー、高たんぱく、高脂肪、高糖白、高砂糖の「5高食」と言われています。

その点、日本の伝統食はその逆である「5低食」です。つまり理想の健康食なのです。

具体的な食材は「梅干し」「海苔」「きのこ類」「番茶」「ごま」などは発がん性を抑える効果もあると知られています。

また、「お味噌」「納豆」「醤油」「甘酒」などの発酵食品も積極的に摂ると良いです。

研究によると、お味噌汁を飲むと、肝臓がんや乳がんの発生率が大幅に抑えられることがわかっています。

1日1食の食事をする時には、なるべく和食を食べるようにしましょう。

ルカ君の22時間断食で食べる献立を紹介

ルカ君は、22時間断食をして食べる唯一の食事を紹介します。

ズバリ、「めかぶ納豆しらす卵かけごはん」と「なめこ汁」です。この食事にしてから、1日の活力やバイタリティ、集中力がグンっと上がりました。

是非、みなさんも試してみてください。

まとめ

今回は、社会で活躍している人がファスティングしている紹介とファスティングのメリットや断食を導入する方法について説明しました。

なぜかいつも気が重い、身体が重い、疲れている。その不調は、日々の食事の摂り過ぎが原因かもしれません。

このブログがキッカケで、ほんの少しでも食事を見直す機会になれば、ルカ君もとても嬉しいです。

今後も健康やダイエットに繋がる食事や運動、断食や小食、オートファジー効果についての解説記事をブログにまとめていきます。最後までご精読ありがとうございました。