FastFitness全集

一流の人の「歯」が綺麗に整っている理由[Vol:28]

FastFitnessで見た目の印象を大きく印象つける、「歯」のケアやメンテナンスについて説明

こんにちは。22時間断食(ファスティング)と筋トレで理想のカラダを手に入れた「ルカ君」です。現在33歳,男性,170cm,54kg,体脂肪率8%台をキープしています。

毎日、1日1食と1日1時間の筋トレをする生活(FastFitness)を継続しています。カラダの見た目がわかるようにYoutubeに毎日動画しています。こちらも是非参照してください。

2024.2.14 トレーニングVlog 195 Day


今回はVol:28「一流の人の『歯』が綺麗に整っている理由」です。

皆さんは、自分の「歯」には自信がありますか?

活躍している人を想像してみてください。スポーツ選手や芸能人で歯が汚い人は思い浮かばないと思います。

人という生き物は、歯を見て相手を判断する生き物なのです。歯には育ちや富、ステータス、性格が出ます。

つまり、歯がきっちり手入れされていないと「自己管理ができていない人」「お金がないのかな?」といった印象を抱かせてしまうのです。

特に、アメリカやイギリスでは、歯の矯正は、車の運転免許を取得するのと同じくらい必須とされています。

具体的事例も交えると、アメリカで離婚した場合、慰謝料には子供の歯の矯正費用も計上されます。それほど、社会に出る上で必須の事、だと考えられています。

そこで今回は、フィットネスとは毛色が違いますが、「見た目」というカテゴリーの重要な項目である「歯」に焦点を当ててブログをまとめてみました。

生活習慣や理想の見た目づくりに試行錯誤している方のヒントや、日常に取り入れられる情報になれば嬉しいです。

日本は「歯」への意識が低すぎる

皆さんは、最後に歯医者に行ったのはいつですか?

歯が痛くならないと歯医者に行かない。だから、ここ数年は全く歯医者に行っていない。という人がほとんどではないでしょうか?

アメリカ人は歯に年間36,000円のお金をかけています。それに対して、日本は年間6,000円の試算となっています。

これを見れば、日本が歯にお金を掛けない国であることがわかります。

アメリカ人は、歯が痛くなくても定期的に歯のメンテナンスに行きます。めんどくさがり屋で自己管理の甘い人が、歯医者に行くのを先延ばしにするのです。

ここまで読んで、「ここは日本なんだから、いちいちアメリカに合わせなくていいでしょ。」と思った人は、考え方を180°回転させてみてください。

日本には、歯が黄ばんでいて、歯並びのガタガタの人が多い。だからこそ、歯が綺麗なだけで際立つのです。

アメリカは、挨拶の際にハグをしたり、頬にキスをしたりするから、口周りの清潔さはコミュニケーションを摂るために必須なのです。

反面、日本では歯が綺麗な人は少ない。裏を返すと、歯が綺麗なだけで目立つことができます。死ぬほどモテたいのであれば、歯への投資を怠るべきではありません。

「歯」は全身の健康に繋がる

よく口の中がネチョネチョで虫歯になっている方がいると思います。

そういう人は、病気になりやすいのです。なぜなら、歯は全身の健康に繋がっているからです。

口は全ての食べ物が身体の中に入ってくる入口です。口の中が汚い人は、そんな一口がウィルスによって占拠されてしまっている状態なのです。

ちなみに、歯の表面についた歯垢は1mgに1億個の細菌が生息しています。

そして、食べ物を食べれば、一緒にその大量のウィルスやばい菌が体内に取り込まれてしまうのです。

実際に、歯周病になると、それが原因で糖尿病や、認知症、心筋梗塞、動脈硬化など、他の疾患へと発展していく事がわかっています。

どれだけ、健康に気を使って、サプリメントや運動をしていても口の中が汚れていれば不健康になりやすいのです。

歯並びの悪さは、磨き残しが生じるスポットが多くなる要因となり、口の中を汚れやすくしてしまうのです。

「口臭」がする人は嫌われる

いうまでもなく口臭がする相手の事が好きだという人はいないでしょう。この「口臭」が厄介なのは、自分で気づけないという点にあります。

嗅覚という、センサーはどうしても慣れる性質を持っています。動物くさいペットショップや油臭い工場、汗臭い部室などもある程度その空間に居る事によって、慣れると思います。

更に、この嗅覚のもう一つの特性は、脳の海馬にダイレクトに「におい」という刺激を伝達します。それにより、異臭や口臭には敏感に反応してしまうのです。

そのため、脳が勝手に「におい」で相手の印象を大きく決定づけてしまいます。だからこそ口臭ケアだけは徹底しないといけないのです。

「歯周病」は治すことができない病気

「歯の病気」と聞くと、一番に思い浮かぶのは「虫歯」だと思います。

しかし、世界で最も多い歯の病気としてギネスブックに認定されているのは「歯周病」なのです。

日本人の8割が歯周病と言われているほど、歯周病は日本の国民病になっています。特に、30歳からは虫歯よりも歯周病に気を配るべきです。

歯周病の具体的な症状は、支えている歯茎や骨が、腫れたり痩せていき、最終的に壊されていきます。歯の耐震性がボロボロになるイメージです。そして、歯が1本ポロっと取れてしまうのです。

こうなると、連鎖的に2本、3本、4本と歯を失うことになります。しかも、歯周病は進行を遅らせたり、止めたりすることは出来ても、治すことは出来ません。

大人が歯を失う1番の原因はこの「歯周病」です、本当に恐れるべきはこの歯周病である事を心に留めておいてください。

口腔ケアには「フロス」も使いなさい

歯周病は歯を全て失う事もある非常に怖い病気です。日本人の8割がこれになっています。

まだ、歯周病になっていないのであれば、全力で阻止しなければなりません。

そのために、導入すべきなのが、歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯の間までキレイに掃除する事です。

皆さんは毎日の歯磨きの時に、歯間ブラシやデンタルフロスを使っていますか?

実際にデンタルフロスや歯間ブラシを使っている日本人は30%しかいないと言われています。

しかし、細菌の塊である歯垢は、歯ブラシだけでは60%程度しか除去できないのです。歯ブラシが効果的なのは歯の表面だけです。

本当に綺麗にしたければ、歯間ブラシで歯の間まで、きっちりとケアしなければいけません。

そして、これをしらないばかりに歯周病になっている日本人が多いのが現状なのです。

ちなみに、ルカ君は歯磨きの後に、歯間ブラシとマウスウォッシュをしています。これが、習慣になったあとは、歯間ブラシをしていないだけでも気持ちが悪くなるようになりました。

歯の汚い人と「キス」すると自分も歯が汚くなる

突然ですが、子供の虫歯の原因のほとんどは、家族の口腔細菌から感染することによって起こっています。

口移しで食べ物を与えたり、同じスプーンを使ったり、間接キスや直接的なキスで感染するのです。

つまり、パートナーの歯の健康は自分やお子さんにも影響を与えると言えます。

だからこそ、パートナーの口の中の環境は自分事として考えなければいけません。これは、男性にも女性にも言える事ですが、食事やデートの際などは相手の歯はしっかりと見ておいた方がいいです。

歯を守るためにやるべきこと

まず、歯を守るため歯磨きに加えて、フロスや歯間ブラシをすることを習慣にしましょう。更に、3カ月に1回は歯医者に行って検診してもらいます。

タバコを吸われる方は、吸わない人と比較して2~8倍歯周病になりやすいので、よりケアを意識した方が良いでしょう。

どうしても、めんどくさいと感じる時は、「歯はやり直し効かない」という事を思い出してください。

ルカ君は、歯医者の検診に行った際に、寝ている時の歯ぎしりが原因で歯のエナメル質がスリ減っている事が判明しました。

歳をとって、「歯がしみる事が増えたなぁ」と思っていたのですが、この歯ぎしりが原因だったのです。

そこで、歯ぎしり対策用のマウスピースを製作してもらい、寝る時に装着して歯を保護しています。

こういった、生活しているだけでは気づかない歯の状態にも気付けるようになるので、定期的な検診をお勧めします。

まとめ

今回は歯並びや歯の病気についての説明、歯を守るための具体的なケアについて解説しました。

確かに、矯正や歯医者への診察料、フロスなど、お金と手間はかかりますが、歯が健康である事で相手に与える印象がガラッと変わってくるはずです。

このブログが読んだ事で、ほんの少しでも歯のケアを見直すことになればルカ君もとても嬉しいです。

今後も健康やダイエットに繋がる食事や運動、断食や小食、オートファジー効果についての解説記事をブログにまとめていきます。最後までご精読ありがとうございました。