こんにちは。16時間断食(ファスティング)と筋トレで理想のカラダを手に入れた「ルカ君」です。現在33歳,男性,170cm,54kg,体脂肪率8.5%をキープしています。
毎日、1日1食と1日1時間の筋トレをする生活(FastFitness)を継続しています。カラダつきがわかるようにYoutubeに毎日動画しています。こちらも是非参照してください。
今回はVol:12「体重がなかなか落ちない理由」です。
お腹の脂肪が気になる人は、ダイエットするために筋トレに励んでいるのではないでしょうか?
頑張って食事量を減らしたり、運動をしてるのに、思うように体重がおちないという悩みを持つ人がいると思います。
人間がエネルギーを消費する活動を「代謝」と言います。この代謝には3つの種類があります。
この3つの代謝の原理を紹介しながら体重がなかなか落ちない理由をいくつか解説したいと思います。
オートモードでエネルギーが消費される「基礎代謝」
じっとしていても、眠っていても、人間のエネルギーはオートモードで消費されます。これを「基礎代謝」と言います。
基礎代謝量には個人差がありますが、運動すると基礎代謝量がアップします。
これは体脂肪減少への効果は限定的です。なぜなら、この「代謝」はすでに身に付けた筋力や筋肉への維持にエネルギーが使われるためです。
筋トレをする⇒筋力が増えて代謝が上がる⇒だから体重が減る。という理論が度々語られますが、代謝は脂肪減ではなく筋力の維持に流れていき、直接的な体脂肪減につながっていないのです。
なので、筋トレで早期の体重減の結果を出すのは至難の業になります。
この基礎代謝量は人間の消費エネルギーの50~60%を占めています。
日々の活動や運動で消費される「生活活動代謝」
日々の、通勤や通学、家事、仕事、部活など運動や活動を通して消費されるのが「生活活動代謝」です。有酸素運動で消費される代謝と言っていいかもしれません。
毎日意識的に有酸素運動をしている人は、この代謝が30%程占める事になります。
しかし、運動は会社と家の通勤のみで歩数が5000歩以下などの例だと10%ほどの代謝量になります。
こうなると1日2食/3食のエネルギーを基礎代謝+活動代謝で消費しきる事が出来ません。
なので、体脂肪を落とすためには、より意識的に有酸素運動と食事制限に取り組まなければいけません。
食事で発生する発生する「食事誘発熱代謝」
知識として書き出す項目ですが、食事をすることで生じる代謝を「食事誘発熱代謝」と言います。
わかりやすい例が、熱い物や辛い物を食べると、身体が熱くなり汗をかいたりしますしますよね。
そういった食事をすることで生じる代謝を「食事誘発熱代謝」と言います。
この食事誘発熱代謝は人間の消費エネルギーの10%を占めています。
ファスティング(1日1食)でも体脂肪が上がる
ルカ君は、毎日筋トレを実施しています。
しかし、仕事の移動環境が変化したことで、毎日の歩数が5000歩以下になりました。有酸素運動の量が減ったことで、体組成計が計測する体脂肪率が毎日0.1%ずつ上昇していきました。
「これは、由々しき事態!!」と焦ったルカ君は、仕事の合間や、帰宅時に歩く時間帯を設けて、最低でも1日1万歩をノルマに設定したところ体脂肪の上昇が止まりました。
この実績から、ルカ君自身有酸素運動の重要性を身に染みて実感しました。
まとめ
1日1食でも5000歩以下の有酸素運動レベルでは体脂肪率が上昇することから、1日2食や3食でのダイエットを目指している人は相当な運動量が必要だということを理解してください。
減量や身体の脂肪を落としたい人はまず、しっかりと歩くこと(ウォーキング)やランニングをしっかりと生活に取り込んでください。
そして、よりその効果を顕著にするためにファスティングに取り組むことをお勧めします。
ファスティングに中々取り組めないという人は、ルカ君がファスティングを導入できるようにまるで実施したことをまとめた記事があるのでこちらを参照してみてください。
ダイエットへの行動を起こしている時点で、あなたは素晴らしい行動力と高い意識を持っています。
なかなか結果が出ないことは、運動量が足りない、もしくは摂取している食事量が多いこの2点が要因です。
何か、ご自身の生活スタイルや習慣に対して、ダイエットを前進させるヒントや取り入れられる項目がご紹介できていればルカ君のこの上ない喜びです。
是非、皆さんの理想のカラダを手に入れる手助けができればと思い、日々情報取集と実践結果とご紹介に努めていきます。
最後までご精読ありがとうございました。